貧乏になるのは必然!ケチに生きることが自分を救う
貧乏は「運」ではなく「習慣」
多くの人は「貧乏は運が悪いから仕方ない」と思いがち。
または、「私には実力もコネもないから」と。
しかし俺から見ると、多くの人たちは日々の選択と習慣で貧乏になっているようにしか見えない。
例えば
- 収入より多く支出する。または収入を越えない程度に支出する。
- 「今だけの快楽」にお金を使う
- お金の管理を怠る
これらの積み重ねが、知らず知らずのうちに「貧乏(金がない)」という結果を招いている。
「そんなの当たり前」と思っているあなた!
あなたは経済的に余裕がありますか?
俺は子供の頃は、親がお金の使い方が分かっておらず、当時を振り返れば十分な収入があるにも関わらず、
体感として、とても貧乏な暮らしをしていた(その日食べる食事にも困る状況)
また、成人してからも家族の介護のために仕事を辞めざるを得ず、どんどん貯金が減り、
お金がない、お金が減るという恐怖を味わってきた。
(お金が減るというのは物凄い恐怖だという事をこの時に心から思った)
それが35歳まで続いたので、貧乏な状況、金がないという状態を嫌というほど味わった。
それが嫌で、再就職してからは、最低限の付き合い以外は徹底的にケチ(節約)になった。
そのおかげで、15年経過した現在では、50歳になったが、
いつ会社から首を切られる、もしくは自分の意思で退社しても、
当面の間はお金に困らない状態となっている。
(世間的に言う数か月の余裕ではなく、年単位の余裕)
日々の生活も、「お金はあるけど使わない。使う必要がない」状態となっており、
お金に関しては精神的にもとても安定している。
ある程度の貯金がある状態は、精神的安定には欠かせない。
貧乏な状態と、裕福とは言えないまでも「お金は常にある」状態の両方を経験し、
やはりお金は精神的安定には欠かせないものだと実感している。
もしお金に余裕がない状態であれば、少しこの記事を読んでみてもいいかもしれない。
「ケチに生きる」とは?
この記事では「節約」ではなく、あえて「ケチ」と表現してる。
ケチという言葉は言われたら正直嫌だが、
ケチに生きてきた俺からするとケチ臭くて良くね?
というのが実際のところ。
以下は日本人の平均月収(中央値)と賞与額。
月収中央値:厚生労働省「令和5年賃金構造基本統計調査の概況」より27万9,800円。
賞与:国税庁「令和5年分民間給与実態統計調査結果について」より71万円
※賞与は中央値が公表されていないため平均値で計算
合計すると、手取りとして年収407万円が平均的な日本人の年収となる。
年収407万円。
この平均的な金額さえも得ていない日本人は多いと思う。
実際、俺の同僚で”非常勤”の手取り額はおおよそ想定できる。
採用担当ではないけど、募集する給与額は知っているので。
なぜ非常勤という例を出したか?
それは、今や働いている人の半数近くになっているから。
その人たちの手取り額は、正直可哀そうになるほど少ない。
幸いながら俺は、正社員で今の会社の在籍が15年という事もあり、
自分の業界では収入としては高い方なので、この年収は少なからず越えているがあまり変わらない。
現在の日本の物価高を考えれば、こんな収入ではあっという間になくなってしまう。
この記事を読んでいる方であれば強く実感できると思う。
話を戻して俺の考えるケチとは、自分の人生を守るために
必要のない出費を徹底的に排除する姿勢と習慣。
- 無駄な見栄に使わない
- 本当に価値あると思う事にしかお金を払わない
- 将来のためにお金を残す
この選択こそが、人生を救うケチの生き方。
なぜ人は無駄遣いをしてしまうのか?
人が貧乏になる理由一つには、心理的な弱さがある。
しかし、以下に挙げる事を心理的な弱さと捉えられない人が多いために貧乏な人が多いという状況になっていると思う。
1. 承認欲求
周囲に認められたいがためにブランド物や高額な外食にお金を使ってしまう。
高額なものでなくても、人から見られた時の事を想像し、必要がない物を必要と思い込み買ってしまう。
2. 今だけ思考
「今楽しければいい」という感覚で浪費を繰り返す。
若い人に多いですが、それは仕方ない。
でも、若いからこそ、「少しずつ」でも貯めていく結果が、数十年後に莫大な資産となる事も知っておいた方がいい。
また、若い時にこういった思考をしていると、
歳をとってからも、同じ思考で生きていく人が多いように感じる。
歳を重ねても案外考え方って変わらないもの。
特にお金に関する考え方は。
あと、お金に関する知識が教育として成り立っていない。
カード払いで「リボ払い」を平気で出来る人が沢山いる世の中。
利息という概念が欠落しているとしか思えない。
同じものを買うのに、結果としてより大きい金額を出して買う。
算数、数学と論理的思考が少しあれば利息の事を考えて行動する。
それが出来ない人が身内にいるので、「何も考えていないんだな」というのがよく分かる。
表現が違うな、「何も考えていないのではなく、考える思考力がない」と言うのが合っている。
それで「お金がない」と言っている。
お金がないのではなく、自分でお金が無くなるようにしているという事にはおそらく気づかない。
これは俺の身内の人間に限った話ではなく、
多くの所得が低い普通の人の話でもある。
(多くの人が所得が低いという現実からこのように書いている)
3. 計画性のなさ
家計簿もつけず、収入と支出のバランスを把握していない。
「把握していない」と書くと、主体的に「把握する気がない」
とも取れるが、多くの人は、「把握できない」が実際の所なんだと最近感じるようになった。
いまやアプリで大抵の事は簡単にできるが、
把握できない人は、アプリを使ってもほぼ無意味。
アプリなんかで改善できる人は「アプリ」という情報を整理するきっかけがなかっただけ。
私が今まで出会ってきて、「お金が貯まらない」と言っている人たちは
「支出」を意識すら出来ていない。
4.多くの人が「当たり前」と思っている事を当たり前と思い過ぎている。
この表現は意味が分からないと思うので少し読んで欲しい。
例えば自動販売機。
今1本のジュースが160円くらいするのが当たり前。
私からすると、異常な状態なので、自販機でジュースを買うのは年に1度あるかないか。
また、普通のスーパーとコンビニ。
徐々にではあるが、コンビニは高いという認識が広まりつつある。
私から見れば普通のスーパーでも高い。
1円でも安い物を求めて遠いところまで買いに行くというのは逆に良くないが、
近くに安い店があるのに、それよりも近くにある普通の店に買いに行く事が当たり前になっているのであれば、
一度、同じもの、もしくは同等のものを安い店で買ってみて、差額を計算してみるといい。
最近俺も、改めて自分が普段行っているOKストアと別の近くのスーパーの価格比較をしてみた。
すると、生鮮食品・食料品で平均して20~30円の差があった。
1個の商品で20~30円の差よ?
単純に10個の商品を買っただけで、200~300円の差が出るわけ。
これを「少ない金額」と捉える人は、一部の金持ちか逆に貧乏人。
1回の買い物で200~300円の差が出るという事は
10回の買い物をすれば、当然2000~3000円の差が出る。
俺は1週間に2回程度の買い物をするから、月で考えれば8回程度
年で考えれば96回。
その単純計算で差額を計算すると、
20円の違いで 96×2000=192000円
30円の違いで 96×3000=288000円
これだけの金額が年間の差額として出てくる。
OKストアで買い物をするだけで少なく見積もっても年間20万円弱の節約となるわけ。
これが現実。
この算数が出来ない人が多すぎる。
ま、やろうとも思わないのだろうけど。
年間20~30万円のお金が買う場所を変えるだけで節約できるのに
普通のスーパーに行く人はその程度の行動も取らない。
(別に俺はOKストアの回し者じゃないけど、改めて計算すると凄いなと感じたから書いてみた)
年収を30万上げるにはかなり大変だと思うけど、
消費を年間30万下げるのは、正直そんなに難しい事じゃないのが分かると思う。
(OKストアより安い場所は沢山あるしね)
ここまでのまとめ
ここまで書いた4つの罠にハマると、いくら稼いでもお金は貯まらない。
この「いくら稼いでも」という点も重要。
所得が低いから貯まらないじゃない
年収が高くても、同等もしくはそれ以上の支出をしていれば、当然ながら貯金は出来ない。
そして、そんな人が少なくないのが現実。
実際に年収1000万以上の人でも貯金は100万円程度かそれ以下なんて人は沢山いる。
そういう人達の思考回路としては、
「自分は能力があるから稼げる。稼げるから貯金をする必要性は低い」
というもの。
俺も親族に1000万円を越える年収の人がいるが、
収入が多い事で、必要でないと感じる事にバンバンお金を使っている。
経済を回すという意味では良いのだろうけど、
人生を考えた場合、それで大丈夫?と思うのが実際のところ
事実、54歳で貯金は200万円程度。
これって要はほとんど貯金をしていないで、ほぼ収入の全額を使っている。
そりゃ贅沢な生活は出来るでしょう。
でも、今の地位から転落した時にどうするんでしょうかね?
ケチに生きることで得られるもの
ケチな生き方は単なる節約ではなく、金を確実に残せる、貯められる。
そうすると何が得られるか、改めて書く。
- 精神的な安心感:貯金がある、投資に回せるお金だけで不安が減る
- 自由な選択肢:お金のために嫌な仕事を続けなくてもいいという「精神的な強み」がある事により卑屈になる必要がない
- 本質的な幸福:物ではなく時間や人間関係に価値を置ける
つまり「ケチに生きる」とは、未来の自由を買える可能性が出来る。
分かりやすい例を挙げると、大学に行く目的の一つが「将来の選択肢を増やす」と考えられるのと同様。
(大学を卒業する事により、求人の「募集要項」から弾かれる可能性が減る)
日常をケチにお金を使って貯めていく事で「将来の経済的安定と精神的安定」を得られやすくなる。
今日からできる「ケチの実践」
金を貯めたいと思うなら以下の事をやってみると良い。
あくまで「出来るのであれば」だけどね。
出来ない人は沢山いる。それも現実。
- 毎月の収支をノートやアプリで可視化する。
→自分の収支について「分からない」状態から脱する - 不要なサブスクや保険を解約する
→使っていないけど「念のため」に入っているサブスク。万一の時に備えた保険が「本当に役に立つものなのか?」を見直す。 - 浪費ではなく投資にお金を回す
→「その場の快楽」ではなく「将来に対しての安心」を得る。但しなんでも快楽を捨てればいいというものではない。 - 「本当に必要か?」と自分に問いかけてから買う
→インフルエンサーが「便利」とか「お得」と言っている情報に踊らされていない? - 普段の買い物を安い店に変える
こうした実践が、貧乏を遠ざけ、豊かな人生のなるきっかけとなる。
最後のまとめ:ケチは人生を救う
改めて書くけど貧乏は運ではなく、習慣の結果。
そしてその習慣を変える唯一の方法は「ケチに生きる」、
より少ない支出で生活が出来る状態を作る事。
- 貧乏になる理由は「無駄遣い」と「心理的な弱さ」
- ケチは単なる節約ではなく「人生を守る武器」
- 今日から実践できる小さなケチが、未来の自由をつくる
ケチに生きろ。貧乏は地獄だ。
ケチであれば、金に関しては余裕が生まれやすい状況になる事は間違いない。

ディスカッション
コメント一覧
まだ、コメントがありません